仁整骨院加古川院
COLUMN

夏の高校野球 地区予選が開幕|連戦を戦い抜く体づくりと痛みの見極め

健康コラム / 仁整骨院加古川院

夏の高校野球 地区予選が開幕|連戦を戦い抜く体づくりと「痛み」の見極めを野球指導歴のある柔道整復師が解説

この記事でわかること
  • 夏の地区予選期に、体への負担が集中する理由
  • 連戦で出やすい不調と、戦い抜くためのコンディショニング
  • 「投げ続けてよい痛み」と「止めるべき痛み」の見極め方

加古川でも、夏の高校野球の地区予選が始まりました。三年間を懸けた一球に球場全体が息を呑む——あの独特の空気が、今年も戻ってきました。

選手にとっては最高の舞台ですが、体にとっては一年でもっとも過酷な時期でもあります。当院の院長は東洋大姫路高校・大阪体育大学で野球に打ち込み、その後は東洋大姫路高校野球部のコーチとして夏の現場に立ってきました。その経験から、この時期に必ずお伝えしたいことを整理します。

地区予選は「短期決戦 × 酷暑」の二重負担

予選期の負担が大きいのは、単に試合が続くからではありません。次の3つが重なるためです。

  • 短期決戦:勝ち上がるほど中1〜2日で試合が続き、回復の時間が足りなくなる
  • 酷暑:発汗による脱水と体温の上昇が、筋肉の張りや疲労感を強める
  • 気持ちの高ぶり:「ここで代わりたくない」という思いが、痛みのサインを覆い隠す

普段なら「少し張っているな」で済む違和感が、この時期は一気に痛みへ進むことがあります。練習量は変わっていなくても、負担の質が変わっている——ここが夏の難しさです。

連戦で出やすい不調

予選の時期にご相談が増えるのは、主に次のような症状です。

  • 肩・肘の張りや痛み:投球数の増加と回復不足が重なりやすい
  • 腰の痛み:疲労でフォームが崩れ、腰で代償してしまう
  • ふくらはぎ・すねの痛み、足のつり:脱水や電解質の不足が背景にあることも
  • 抜けない全身の疲労感:睡眠と補食が足りていないサイン

いずれも「疲れているだけ」と流されがちですが、フォームが崩れた状態で投げ続けることが、故障のいちばんの引き金になります。

連戦を戦い抜く3つの基本

特別なことよりも、土台の徹底が効きます。

  • 睡眠:回復の主役です。試合の日ほど早く休む
  • 補食:試合後30分〜1時間の補給が翌日を左右します。おにぎり+乳製品など手軽なもので十分です
  • 水分・塩分:喉が渇く前にこまめに。大量に汗をかく日は塩分も一緒に

めまい・吐き気・強い倦怠感・汗が出なくなるなどの症状があるときは、我慢せずただちに運動を中止し、涼しい場所で体を冷やしてください。改善しない場合は医療機関へご相談ください。

試合前後にやっておきたいケア

試合前は、動きの中で体温と可動域を上げる動的ストレッチを。試合後は、張った筋肉をゆるめるクールダウンと、その日のうちのケアが翌日の状態を変えます。

もっとも効率がよいのは「痛みは無いが、張りが抜けない」段階でのケアです。当院では、疲労回復を目的としたハイチャージ(理学療法器)なども活用しながら、連戦の合間のコンディション維持をサポートしています。

「止めるべき痛み」の見極め

すべての痛みで投球を止める必要はありません。ただし、次のサインは別です。

この場合は一度、投球を止めて確認を:
・肘の外側が痛む
・肘や肩の可動域が狭い(曲げ切れない・伸ばし切れない)
・投球数が増えるほど痛みが強くなる
・痛みでフォームが変わってしまう
・夜、寝ているときにも痛む

特に肘の外側の痛みは、進行すると復帰に長い期間を要する場合があります。「あと一試合」で残りの野球人生を縮めてしまわないために、痛みが出た時点で一度状態を確かめることが、結果的にいちばんの近道です。

予選期間中でも、間に合うケアを

この時期に多いのが「部活が終わるのが遅くて、整骨院がもう閉まっている」というお困りごとです。

仁整骨院加古川院は夜21時まで、月〜日(祝日休業)で診療しています。練習後・試合後でもその日のうちにケアができ、土日の試合帰りにもお立ち寄りいただけます。無料駐車場を4台完備していますので、送迎のついでにもご利用ください。

ぎっくり腰・捻挫・打撲・肉離れなど、原因のはっきりした急性のケガは健康保険の適用となる場合があります。疲労回復やコンディショニングを目的としたメニューは自費となりますので、状態をうかがったうえでご案内します。

選手が最後まで、悔いなくプレーできるように。気になるサインがあれば、お気軽にご相談ください。

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FAQ

よくある質問

予選期間中ですが、肩や肘に張りがあります。休むべきでしょうか?

張りの段階であれば、ケアをしながら継続できることも多くあります。ただし、肘の外側が痛む・可動域が狭い・投げるほど痛みが強くなる場合は、一度投球を止めて状態を確認することをおすすめします。判断に迷うときはご相談ください。

試合と試合の間に、疲れを抜くために何をすればよいですか?

睡眠を最優先にしてください。加えて試合後は早めの補食と、十分な水分・塩分の補給を。その日のうちに張った筋肉をゆるめておくと、翌日の動きが変わります。当院では疲労回復を目的としたケアもご案内しています。

部活が終わるのが遅く、通院の時間が取れません。

仁整骨院加古川院は夜21時まで、月〜日(祝日休業)で診療しています。練習後・試合後でもその日のうちにケアが可能です。無料駐車場も4台ございますので、送迎のついでにもご利用いただけます。

SUPERVISOR

監修

仁整骨院 加古川院 院長/柔道整復師 渡辺 泰三

東洋大姫路高校・大阪体育大学で野球に打ち込み、東洋大姫路高校野球部のコーチとして選手の育成に携わってきました。子どもトレーニング教室なども主宰し、成長期の身体づくりとスポーツ障害の予防・ケアに力を注いでいます。競技の特性を踏まえ、少年スポーツ選手から中高齢の方まで、一人ひとりに合わせた施術をご提案します。

※本記事は一般的な健康情報をもとに作成しています。症状や状態には個人差があります。痛みや不調が強い場合、長く続く場合は、医療機関等へご相談ください。

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